上記の坪単価は、国(都道府県)が一般に公開している宅地の価格「地価公示(地価調査)」です。この価格は町内の特定の地点(伊丹市口酒井2丁目中央付近)の価格を示しています。従って同じ町内でも場所により、上記の坪単価や下記の評価は異なります。予めご了承ください。
このサイトを利用する前に必ずお読み下さい。『口酒井2丁目』は猪名川と分流する藻川とに挟まれた砂州と、猪名川の左岸の氾濫原にまたがる町。開発は古く縄文時代までさかのぼり、口酒井遺跡からは土器とともに炭化した米や石包丁が出土していることから、この地区は昔から自然と人間が向きあう場だったと推測されています。今でも田畑が多く残り、碁盤のように区画されているのが特徴。準工業地域に指定され、住居の他に、工場や倉庫が多く立ち並んでいます。なお地区計画によって異なりますが、土地を分割できる最小面積は原則100㎡です(100㎡未満に土地を分割して家を建てることはできません)。地盤はあまりしっかりしていないため、地震時は揺れやすい地形ですが、近くに活断層はありません。西に少し歩いた場所にある『口酒井春日神社』の本殿は県指定文化財で、寛永18年(1641年)に建てられ、屋根の形を除いた社殿の構成は,同じ県指定文化財の鴻池神社本殿とほとんど同じです。