大規模の工場が立ち並ぶ工業地域について説明しています。について説明しています。

住宅や店舗などは建てられますが、学校や病院、ホテルなどは建てることが出来ません。

『工業地域』は主として工業の利便性を考慮して指定された用途地域で、環境を悪化させる工場や危険性の高い施設も建つことがありますが、工場跡地の再開発などで大規模なマンションや一戸建て住宅などが分譲されることもあります。低層・中高層住居専用地域と比べて、建築物の最低敷地面積が狭く設定されているため、大小様々な大きさの建物（住居の他に、診療所や保育所、図書館、各種娯楽施設など）が立ち並んでいますが、学校や病院、大規模店舗などは地域内に建設できません。「商業地域」や「工業専用地域」と同様、北側斜線制限（10m以上の建物を対象に北側の隣地の日照悪化を防ぐ制限）や日影規制が適用されないため、日照が十分に確保できない場合があります。そのため、この地域に住む際には周辺環境に十分な注意が必要です。敷地のまわりだけでなく、最寄り駅へ行くまでの道の環境やトラックの交通量などに十分注意することが大切になります。

建ぺい率

60%

容積率

200%･300%･400%

建てることのできる建物の用途

住宅、寄宿舎、図書館、診療所、ボーリング場、ゴルフ練習場、カラオケボックス、パチンコ屋、マージャン屋、自動車教習場