STEP 01. 敷地の広さを決める
10坪台
10坪台の土地に建築できる建物のイメージです。
立面図(10坪台)
立面図(10坪台)
平面図(10坪台)
10坪台の土地に建築出来る建物はいわゆる狭小住宅になります。隣家との間隔はほとんどありません。家族数1~3人の世帯向き。3階建てが多く、居住面積が限られますが、1階部分を使って車1台分のビルトインガレージを設けることもできます。部屋数や広さにこだわらず、限られた空間を有効活用した個性的なプランの家を建てる人も少なくありません。
20坪台(前半)
20坪台(前半)の土地に建築できる建物のイメージです。
立面図(20坪台 前半)
立面図(20坪台 前半)
平面図(20坪台 前半)
20坪台前半の土地にはおおよそ延床面積80~110㎡の住宅が建てられ、3階建ての家を建てる人が多いです。3階建ての家であれば、1階部分の居住部分を減らして車1~2台分のビルトインガレージを設けることもできます。家族数2~4人の世帯向きで、3~4LDKが一般的。クロゼットや押入れなどの収納スペースを確保できますが、サイズや設置箇所は限られます。
20坪台(後半)
20坪台(後半)の土地に建築できる建物のイメージです。
立面図(20坪台 後半)
立面図(20坪台 後半)
平面図(20坪台 後半)
20坪台後半の土地にはおおよそ延床面積80~110㎡の住宅が建てられ、2階建ての家を建てる人が多いです。隣家との間隔はかなり狭め。家族数2~4人の世帯向きで、3~4LDKが一般的。クロゼットや押入れなどの収納スペースを確保できますが、サイズや設置箇所は限られます。
30坪台
30坪台の土地に建築できる建物のイメージです。
立面図(30坪台)
立面図(30坪台)
平面図(30坪台)
30坪台の土地には延床面積100㎡以上の2階建ての住宅が建てられます。LDKは16~20帖程度。子供部屋(2部屋)・夫婦の寝室・和室という4LDKが一般的で、4~5人家族が住むのにちょうどいい広さ。クロゼットやロフトなどの収納スペースも確保しやすいです。35坪以上あれば納戸や勉強部屋を設けたり、普通自動車と軽自動車を1台ずつ停められる駐車スペースを設置したりすることも可能。また駐車スペースを削って庭のスペースを充実させる人もいます。
40坪台
40坪台の土地に建築できる建物のイメージです。
立面図(40坪台)
立面図(40坪台)
平面図(40坪台)
40坪台の土地には延床面積110㎡以上の住宅が建てられます。2階建てが一般的。20~25帖程のLDKに、5~8帖の和室・洋室。さらに洗面室を大きくしたり、ウォークインクロゼットやシューズインクロゼットなどの収納スペースが確保しやすいです。敷地内に普通自動車2台分の駐車スペースや小さな子供が走り回れる程の庭スペースを確保する人もいます。
50坪台
50坪台の土地に建築できる建物のイメージです。
立面図(50坪台)
立面図(50坪台)
平面図(50坪台)
50坪台の土地には延床面積120㎡以上の2階建て住宅が建てられます。LDKは20~30帖程度と広め。5~8帖の和室・洋室。客間を設ける人も少なくありません。ウォークインクロゼットやシューズインクロゼットなどの収納スペースの設置も容易。敷地内に普通自動車2台分と軽自動車1台分の駐車スペースや、大きな犬を放し飼いしたり、子供がボール遊びできる程の庭空間を確保する人も多いです。
60坪台
60坪台の土地に建築できる建物のイメージです。
立面図(60坪台)
立面図(60坪台)
平面図(60坪台)
60坪台の土地には街並みに配慮した生垣や塀を配置した住宅を建てられます。延床面積120㎡以上の比較的大きな住宅が建てられるため、2世帯住宅も可能。LDKは20~30帖程度と広め。5~8帖の和室・洋室の他に、ウォークインクロゼットやシューズインクロゼット、納戸などの収納スペースを設けたり、中庭や離れを設けるなど多彩なプランニングが可能です。普通自動車3台分のカースペースや家庭菜園ができる程の庭スペースを確保する人もいます。
70坪台
70坪台の土地に建築できる建物のイメージです。
立面図(70坪台)
立面図(70坪台)
平面図(70坪台)
70坪台の土地には街並みに配慮した生垣や塀を配置した住宅(延床面積120㎡以上)が建てられます。隣家との間隔にも余裕があり、2世帯住宅や落ち着いた佇まいが魅力の平屋を建築する人もいます。平屋は階段がないため、高齢者や小さな子供のいる家庭向き。20~30帖の広いLDKやたっぷりとした収納スペースが確保でき、建物の中心に中庭を配置したり、離れを設けたりなど様々な凝ったプランニングが可能。普通自動車3台以上のカースペースを確保した上で、本格的な日本庭園や広い芝生の庭、イングリッシュガーデンなどを楽しむこともできます。
このページをご覧頂く際の注意点
上記のコメントは、『地勢が平坦』かつ『敷地形状が整形地』であることを前提としたプラン例とその説明です。そのため、下記のように、土地の形状や高低差、地域内の法規制などによって、実際にはプラン例通りの建物が建築できない場合がありますので、予めご了承下さい。
- 敷地内に高低差がある場合敷地内に高低差がある場合、それに合ったプランを検討する必要があります。また斜面部分には建物の建築が難しいため、敷地の広さを十分に生かせないことがあります。
- 敷地と前面道路の間に高低差がある場合敷地内に階段や擁壁などを設けなくてはならないため、その分建築できるスペースが減ってしまうことがあります。
- 用途地域、斜線制限、防火・準防火地域などの規制がある場合土地に建てられる建物の高さや種類、床面積(建ぺい率・容積率など)が制限されることがあります。
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